東京から80分、
港から島まで20分
高松市は、香川県の県庁所在地であり、人口は約42万人、面積は約375km2です。四国各地への交通アクセスに優れており、四国観光の拠点となる場所です。
東西約23km、南北約36kmの中に、海、島、まち、山がぎゅっと詰まっており、見どころがたくさんあります。特に中心部は、アートやショッピングが楽しめるなど、コンパクトに何でも揃っています。
ターミナル駅であるJR高松駅のすぐ近くには、瀬戸内海の島々にアクセスできる海の玄関口、高松港があり、市中心部から気軽に島旅に出かけることができるのも大きな特徴です。
また、市内中心部から車で30分程の場所にある高松空港は、ソウル・上海・台北・香港と直行便で結ばれており、四国の玄関口として国内だけではなく、海外からも多くの観光客の方々が訪れています。
Climate
高松市の気候年間を通して寒暖の差が小さく、穏やかな気候に恵まれています。全国的に見ても晴天率が高いのが特徴で、観光に適した気候です。
雨が少ない高松ですが、日本全国的に梅雨の時期なので傘を忘れずに。
日本では1年で最も気温が高くなり日差しも強くなります。
外出する際はつば付きの帽子や日焼け止めクリームで日焼け対策をおすすめします。
自転車に乗る時などはサングラスをかけている方も多く見かけます。
Nature高松市の自然
高松市は、北は多島美を誇る波静かな瀬戸内海に面し、南は讃岐山脈を臨む、豊かな自然に囲まれた場所です。また、高松市北東部にある「屋島」は瀬戸内海国立公園に指定されており、頂上にある展望台からは、瀬戸内海の多島美や高松市街地、讃岐山脈などを一望することができます。
屋島
Culture / History高松市の文化・歴史
「高松」は鎌倉時代に開け始め、天正16年(1588年)豊臣秀吉の家臣生駒親正が玉藻浦に居城を築き高松城と名付けたことに由来し、生駒4代54年、松平11代220年を通じて城下町として栄えました。また、産業奨励策により、漆芸、保多織、松盆栽、張子などのものづくりが盛んに行われるようになり、数々の文化が花開きました。中には幕府への献上品となったものもあり、伝統は脈々と今に受け継がれています。
明治維新の廃藩置県後、高松市は香川県の県庁所在地となりました。四国の中枢として発展する中で、瀬戸大橋開通や四国横断自動車道の高松への延伸などにより、周辺からのアクセスも便利になりました。穏やかな瀬戸内海に面した高松市は、ターミナル駅、市街地、公園などがコンパクトにまとまっており、四国めぐりや島めぐりのベースとしてだけではなく、気軽に街歩きを楽しむこともできる場所です。
Art高松市のアート
高松のまちなかには魅力的なアート作品が点在しています。
まちを歩けば、丹下健三やイサムノグチなど名匠たちの作品や、現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の作品があちこちに展示されていて、
フォトスポットとしても気軽に立ち寄れます。名匠たちの芸術作品、現代アートが息づいた高松は、世界中から観光客が訪れる注目のまちです。