完走か?完食か?
エイドステーション(補給所)でパンやバナナの代わりに、本物のうどん店で美味い讃岐うどんを食べて約60kmを走る「ウルトラうどんマラニック」。うどん店の数は6軒。食べるうどんの数は6杯。過酷なレースかと思いきや、参加したランナーは最高の笑顔でうどん店をあとにします。
フルマラソンよりも長い距離を走るウルトラマラソン。「香川県に昔はあったウルトラマラソンの大会をまた開催できないだろうか」とウルトラマラソン愛好家により企画されたこの大会。「ただ長い距離を走るだけじゃ面白くない。香川県で開催するならやっぱりソウルフードの『うどん』は外せない」
さらに、ランナーにはピクニック感覚で楽しんで欲しいという大会実行委員会の想いから、大会名にはマラソン(marathon)とピクニック(picnic)を組み合わせた「マラニック(maranic)」が採用されました。
香川県内の有志を中心に、高松市内のうどん店の協力を得て「ウルトラうどんマラニック」が誕生。
次回大会の概要やコース紹介はウルトラうどんマラニック公式ホームページで。
ウルトラうどんマラニック2020 ※このイベントは中止になりました
開催日程:2020年3月7日(土)
URL:http://ultraudon.jp/
2018年3月3日開催 0回大会「完走か?完食か?ウルトラうどんマラニック2018」の様子
2018年に開催されたプレ大会は、高松市内を舞台にした60.7kmのコース。
ランナーは高松市内をぐるりと巡って、ラストは標高約300mの屋島山上までを駆けのぼり、高松市街や瀬戸内海の風景を一望。10時間以内のゴールを目指して讃岐路を駆け抜けます。
この大会ではタイムを競うのではなく、完走賞と完食賞が用意されています。
6軒全てのエイドうどん店で半玉か一玉を食べれば完食達成!
うどんにちなんで、香川県内を中心に活躍する人気キャラクター「うどん脳」が大会名誉会長に就任しました。
プレ大会には香川県内外から招いた男女35人のウルトラランナーが参加。
スタート地点はスタートを見届けようと駆けつけた人たちやボランティアスタッフで賑やか。
スタート前に全員で記念撮影。
大会名誉会長・うどん脳の合図で一斉にスタート。
エイドステーションに到着してうどんを受け取ると、トッピングを加えて思い思いの一杯に仕上げます。
よく見るとユニークな衣装のランナーもいます。
気になるのは食べられるうどん。店舗によって麺も出汁も異なる個性豊かな讃岐うどんが、ランナーの到着に合わせて「できたち(できたて)」で提供されます。
大会用の限定メニューがあるうどん店も。
次々とエイドステーションを巡るランナーたち。
高松市中心部からスタートして南に進み、30km付近の折り返し地点では田園風景や森の中も走ります。
ここから北へ進み、目指すは屋島山上。
50km以上走っていても瀬戸内の絶景が見えればこの笑顔。
しっかり記念撮影をしてゴールを目指します。
男女35人中、32人が完食・完走を達成。
讃岐うどんの本場、香川県で開催されるウルトラうどんマラニックにエントリーしてみませんか。
2018.11.2