香川県高松市は、国際会議を通じたまちづくりに取り組む国際会議観光都市に認定されています。
2023年5月のG7広島サミットに関連して、高松市は7月の都市大臣会合の開催地に選ばれました。多様な会議に対応した高松市の会議室をご紹介しましょう。
高松が会議開催におすすめの理由
高松市はMICE(会議・研修・展示会・イベント)開催に適した環境が整っています。
温暖な気候と瀬戸内海の穏やかな風景。
コンベンション施設がJR高松駅近くに集結。
景観にうるおいを添えるアート作品が街中に点在。
香川らしさが感じられる庭園や文化施設はおもてなしの場に。
瀬戸内の自然に育まれた食も楽しめます。
高松空港から高松駅までは、リムジンバスで約40分とアクセスも便利。
気候・立地・文化に恵まれた高松で、記憶に残るMICEが実現できます。
特別感や地域らしさのある会議室
かがわ国際会議場
かがわ国際会議場は、JR高松駅やホテルクレメント高松から徒歩3分と抜群の好立地。
国際会議や全国規模の学会が開催されています。
スクリーン両脇にある開閉式の壁を開くと瀬戸内海の風景が目の前に広がります。開放感のある演出で会議を印象づけることができます。
多言語にも対応できる通訳ブース。
会議内容にあわせてスクール配置、馬蹄配置、シアター配置と柔軟な設営可能。
部屋数も多く、多角的な会議運営ができます。
調度品には香川漆芸の技法が用いられています。
控室は待合室やミーティングルームに。
ビジネスルームには会議の様子をモニターできるディスプレイを完備。
(連携施設)サンポートホール高松 会議室
収容人数18~144人まで様々な規模の会議室があります。
デッキを通じて、かがわ国際会議場との行き来もスムーズ。複数の会場を一体的に利用した大規模なMICEにも適しています。
※サンポートホール高松の会議室は2024年3月まで改修中のため使用不可。
施設名 | かがわ国際会議場 |
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住所 | 香川県高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー タワー棟6階 |
収容人数 | 180~400名(配置による) |
問い合わせ先 | https://www.symboltower.com/contact/ TEL 087-825-5120(電話での予約は不可) |
会場概要 | https://www.symboltower.com/organizer.html |
栗林公園 商工奨励館 北館
フランスの旅行ガイドブック(ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン)に「わざわざ旅行する価値がある」とする最高ランクの三つ星に選ばれた栗林公園は、江戸時代初期の姿を今も見ることができる回遊式の大名庭園です。
商工奨励館は1899年に香川県博物館として建てられ、文化・芸術・産業の発信を担ってきました。
現在は、中規模の会議や飲食を伴うレセプション会場として使用されています。
芝生広場ではガーデンパーティも楽しめます。
施設名 | 栗林公園 商工奨励館 北館 |
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住所 | 香川県高松市栗林町1-20-16 |
収容人数 | パーティー80名 会議90名 シアター200名 |
問い合わせ先 | https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden/reserve TEL 087-833-7413 |
会場概要 | https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden/feature/ritsuringarden/reserve |
高松市屋島山上交流拠点施設 やしまーる ホール
やしまーるは、高松駅から車で約30分の屋島山上にある交流拠点施設。地形に沿った回廊型建物の一角がホールになっています。
壁や扉で仕切らない斬新な空間が魅力。
広場とのつながりを生かした開放的な使い方も。
展望スペースから望む風景も来場者の気持ちを盛り上げます。
施設名 | 高松市屋島山上交流拠点施設 やしまーる ホール |
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住所 | 香川県高松市屋島東町1784-6 |
収容人数 | 80名 |
問い合わせ先 | 仮申し込みページ https://yashimaru02.rsvsys.jp/ TEL 087-802-8466(電話での予約は不可) E-mail yashimaru@east-inc.jp(メールでの予約は不可) |
会場概要 | https://www.yashima-navi.jp/jp/yashimaru |
史跡高松城跡 玉藻公園(たまもこうえん) 披雲閣(ひうんかく)
玉藻公園は讃岐国の領主や高松藩主の居城だった高松城跡を整備した公園で国指定の史跡です。
日本三大水城のひとつで、瀬戸内海とつながっているお堀に海の魚が泳いでいるのが全国的にも珍しいお城。
JR高松駅や港からのアクセスも抜群。
披雲閣は会議や記者会見、さらに茶会、音楽、演劇などイベントの場として親しまれています。和風建築ですが、意外と現代的なイベントにもマッチ。
【大書院】
披雲閣で一番格式の高い大広間。屋根組に西洋のトラス構造を採用することで、柱のない広い空間を実現しています。
※2024~2027年は耐震工事のため使用不可。
【蘇鉄の間(そてつのま)】
和洋折衷のモダン雰囲気が魅力。
香川漆芸の家具も使用できます。
【槇の間(まきのま)】
かつて内向きの面会の場でしたが、現在は小規模なお茶会などに使われています。
【松の間】
欄間や襖(ふすま)が華やか。
他にもサークルや研究会に向いた小部屋や調理室など、全9部屋を貸出しています。
随所に見られる風情ある造りにも注目してみて。
施設名 | 史跡高松城跡 玉藻公園 披雲閣 |
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住所 | 高松市玉藻町2番1号 |
収容人数 | 全館で約500人 |
問い合わせ先 | TEL 087-851-1521 |
会場概要 | http://www.takamatsujyo.com/hiunkaku.htm |
芸術鑑賞や学びにつながるエクスカーション
「島とアートの共生」をうたうベネッセアートサイト直島は、現代アートと地域の自然・文化を巡るツアーを実施しています。
目的にあわせたカスタマイズもでき、思考力・表現力の養成、チームビルディングなど様々なテーマで活用されています。
研修にも使えるホールや非日常的な時間を過ごせる宿泊施設もあり。
会社名 | 公益財団法人 福武財団 |
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プラン名 | 法人向け研修プログラム |
概要 | https://benesse-artsite.jp/education-program.html |
対応可能な人数 | 1~10名程度 |
所要時間 | ご要望に応じて半日~2泊3日 |
問い合わせ先 | TEL 087-892-2550 https://benesse-artsite.jp/contact/education-program.html |
ホテルとホールの予約は、ベネッセハウスにお問い合わせください。
TEL 087-892-3223
2023.7.5
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