男木島灯台資料館 フレネルレンズの展示について
現在では、視認性、経済性等の観点から全国的にLED化が進む灯台。
灯台に使用された「フレネルレンズ」が男木島の灯台資料館で展示されています。
サンポート高松のシンボルである「せとしるべ」では、現役でフレネルレンズが使用されています。
長い時間、海の安全を力強く、時にはやさしく見守ってきたフレネルレンズ。
灯台のロマンを男木島で感じてみませんか。
~ フレネルレンズってなに?? ~
灯台のレンズは遠くまで光を届けるため凸レンズを使用しています。
特定の方向に強い光を照射するためには、レンズの直径が大きくなり、レンズの厚みも増し、相当な重量となります。
そこで、オーガスチン-フレネルによって考えられたのが、レンズの表面をでこぼこさせることで、厚さを薄く、軽量化させた「フレネルレンズ」です。