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港を望む城下町の
歴史文化を体感する
歴史文化を体感する
今も高松のお殿さまとして慕われているかつての大名家、高松藩松平家。水戸徳川家と深い縁に結ばれ、12万石のお殿さまとして、11代にわたり、228年間、江戸時代の高松を治めていました。この間、居城である高松城をはじめ、別荘である栗林荘(現在の栗林公園)、武家屋敷やご城下の町並みが整えられ、香川漆器などの伝統工芸、庵治石などの地場産業も大いに育ちました。
歴史好きには、史跡高松城跡玉藻公園や栗林(りつりん)公園がある市街地エリアと、市街地から少し南下したところにある、松平家の菩提寺を有する門前町、仏生山(ぶっしょうざん)エリアの観光がおすすめ。城内のお堀を和船で回遊し、栗林公園や仏生山の町並みを散策すれば、城下町ならではの歴史と文化を感じられるはず。いずれも公共交通機関で行き来できる、旅の必見スポットです。